2012年7月12日木曜日

遺伝性アルツハイマー病の臨床的・バイオマーカー変化の推移

Clinical and Biomarker Changes in Dominantly Inherited Alzheimer's Disease
Randall J. Bateman, et. al.
the Dominantly Inherited Alzheimer Network          
July 11, 2012 (10.1056/NEJMoa1202753)

前向き長軸研究、128名検討
ベースラインの臨床・認知機能評価、脳画像検査、CSF、血液検査


CSF中アミロイドβ(Aβ)42は発症前25年前で減衰あり

Pitsburgh compound B使用PET測定によるAβ沈着では15年前に検知

CSF中のτ蛋白脳蔵そうか、脳の萎縮増加は、発症15年前に検知

脳低代謝とエピソード的記憶障害は発症15年前に観察

全般的認知機能障害(MMSE・Clinical Dementia Rating scale)は症状出現5年前で検知
認知症診断クライテリアは発症後平均3年で合致。


常染色体優性アルツハイマー病は、CSF生化学的マーカー、脳アミロイド沈着、脳代謝、進行性認知機能障害といった病態生理学的一連変化と関連する

これらの結果は、長軸的データで確認必要

瞑想訓練、運動は急性上気道感染予防効果あり



マインドフルネス瞑想訓練、運動は急性上気道感染予防効果あり


Meditation or Exercise for Preventing Acute Respiratory Infection: A Randomized Controlled Trial
Bruce Barrett, et. al.
doi: 10.1370/afm.1376 Ann Fam Med July/August 2012 vol. 10 no. 4 337-346 


住民ベースの50歳以上成人を3研究グループのうち一つにランダム割り付け
・ 8週間のマインドフル瞑想訓練
・ 8週間の中等度維持運動療法訓練
・ 観察対照群

プライマリアウトカムは、感冒・インフルエンザシーズンの全般疾病状況( Wisconsin Upper Respiratory Symptom Survey (WURSS-24)を重症度評価に使用)
医療機関受診、休業日数を測定
ARI(急性上気道炎)期間中、鼻洗浄液を採取し好中球、IL-8、ウィルス核酸計測

154名の成人をランダム化
149名トライアル完遂(女性 82%、白人 94%、平均年齢 59.3±6.6歳)

瞑想群(n=51) : ARIエピソード 27、ARI疾病期間 257日間
運動群(n=47) : ARIエピソード 26、ARI疾病期間 453日間
 対照群(n=51) : ARIエピソード 40、ARI疾病期間 453日間


平均全般重症度
瞑想群 : 144
運動群 : 248
対照群 : 358

対照群比較全般重症度は、瞑想群で有意に低下  (P = .004)

全般重症度、全疾病日数(期間)は運動群でも低下傾向  (P=.16 and P=.032)
瞑想群では、疾病期間減少  (P=.034)



zero-inflated multivariate regression model(」(ゼロを多く含むデータに対する統計モデル)因子補正でも同様の結果。

対照群では67のARI関連従業休業日数、運動群では32 (P = .041)、瞑想群では  16  (P <.001)

受診数に差を認めず

ウィルス検出:瞑想群 54%、運動群 42%、対照群 54%

好中球数、IL-8値は介入群全部同等 






瞑想:マインドフルネス・トレーニング 過敏性腸症候群に有効  2011年 05月 13日

  
mindful-being conscientious and intentional in what we do, being open and creative with possibilities, or being aware of the present moment without grasping onto judgments-being mindful is a state of awareness that enables u to be flexible and receptive and to have presence.
( the Mindful Therapist Daniel J. Siegel )
気づきを行い、何をすべきか意識し、オープンあることそして可能性を創造し、判断をくださずありがままの現在の状況にそのままうけいれ気づきを求める、そういうマインドフルネス(正念)は、柔軟で、受容的で、プレゼンスをもつこととなる


瞑想は深いリラックスと高い覚醒が共存する特殊な意識状態で有り(座禅、ヨガ、transcendental meditationをはじめ、世界中で様々な技法で行われ)、ストレス緩和や情緒安定か作用によって健康の維持やQOLの改善を導くことが知られている。・・・瞑想の原理とメカニズムについて、Mikulasらは様々な技法や形式で施行されている瞑想を三つの構成要素(製剤や臥床など瞑想の体位を表すform、 呼吸など意識を集中させる対象となる object 、 また瞑想者の性格特性を表す asattitude)と瞑想により惹起される特殊な意識状態を表す behaviors of mind にわけることで、その多様性を系統的に表現することを提案した。そして、この behaviors of mindは、瞑想法の違いにかかわらず internalized attention (内在化された注意)と mindfulness(正念、正しい気づき)の二つに集約されると考えられている。
(マインドフルネス・瞑想・座禅の脳科学と精神療法:新興医学出版社)

noteへ実験的移行

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