図的要約
Distinguishing characteristics of difficult-to-control asthma in inner-city children and adolescents
Jacqueline A. Pongracic,et. al.
J. Allergy and Clinical Immunology Oct. 2016, Vol. 138, 4 p1030-1041
DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.jaci.2016.06.059
6-17歳の喘息子供/青年をベースライン評価とbimonthlyガイドラインベース管理1年間
コントロール困難例・容易例を同定
4回受診以上で、フルチカゾン 500 μg以上±LABA vs 100 μg以下
ベースライン指標を単変量解析2群割り付け、変数的選択アルゴリズムを使用しコントロール困難喘息の特徴を同定する試み
619登録、コントロール困難喘息 40.9%、コントロール容易喘息 37.5%、群分け不能 21.6%
ベースラインでの気管支拡張剤後FEV1が、コントロール困難/容易鑑別の最も重要な鑑別特性
鼻炎重症度・アトピーのマーカーも鑑別として重要
時間推移にて、コントロール困難喘息は、急性増悪頻回、特に春/秋、昼間・夜間症状悪化、特に、秋/冬、高用量コントローラ治療でも肺機能障害ある場合
(劣化御容赦)
ベースラインのNO呼気濃度も一応 p=0.05有意差
- Difficult 20.5(12.0-38.2) vs Easy 17.4 (10.7-32.0)
ベースライン好酸球数
- Difficult 300.0 (190.0-500.0) vs Easy 200.0 (115.0-400.0) p=0.004
ACTはやはり良い指標のようだ・・・