確かに、日本でも、カロリー表示される商品は増えたが、塩含有量表示製品は少ない。公取委の基準は、貧筆の一定規格表示規制であり塩含有量表示を促すものではない。
「塩」表示に関しては、「ナトリウム」表示との混同がある。各国でもこれはもめてるようで、「塩」・「塩分」は言うにおよばず、「食塩」・「ナトリウム」グラム表示だと混同されることが危惧されている。
http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07000782/eu_food_label.pdf
やはり、ナトリウム(食塩ではありません)が無難かもしれない。
(ナトリウムを食塩の量に換算するには、ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩(g))
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/hoei/hoei_002/hoei_002.html
話は横道だったが、ここ6年ほどで米国での食品塩分含有量は減少したか?
・・・答えは、No!だそうで・・・
Changes in Sodium Levels in Processed and Restaurant Foods, 2005 to 2011
Michael F. Jacobson, et. al.
JAMA Intern Med. 2013;():1-7. doi:10.1001/jamainternmed.2013.6154.
Published online May 13, 2013
2005年、2008年、2011年に確かめられた食品中の塩分量比較
402の加工食品中の塩含有量は、約3.5%
78のファストフード・レストラン商品の塩含有量は2.6%増加
いくつかの商品は30%減少したのがあるが、大部分は30%以上増加
塩含量の表示、統計学的変化認めず