2014年1月8日水曜日

95%CI から 95%UIへ:confidence intervalという用語はふさわしくない → 不確定区間へ

信頼区間:confidence intervalという用語はふさわしくないらしい

例えば・・・
↓ 
Smoking Prevalence and Cigarette Consumption in 187 Countries, 1980-2012Marie Ng,  et. al.,JAMA. 2014;311(2):183-192. doi:10.1001/jama.2013.284692http://kaigyoi.blogspot.jp/2014/01/blog-post_8.html


不確定区間のほうが適切というフィロソフィーに基づく主張

信頼区間の元々の意味は、内在する不確実性に対する統計学的推論上の記述である。ベイズアプローチによる解釈の方法として条件付きで真の値を含む一定の確率の範囲ということになる。



・既知の解釈上困難性(平均解釈でオフィシャルに用いられるが、人々は、どのケースでもベイズ的解釈としてとらえる)
・信頼区間と、予測区間とに曖昧さ存在:古典的枠内での「推論:inference」と「予測:prediction」の違い
・confidenceの低い場合、ノイジーな状況で信頼区間が広い、よりconfidenceがある場合は、その信頼区間が狭い

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