2012年5月7日月曜日
ジョギング:寿命延長 男性6.2年、女性5.6年 でも、週1時間~2.5時間が最適
EuroPRevent2012 meeting, (2012年5月3-5日、 Dublin, Ireland)
"Assessing prognosis: a glimpse of the future." Symposium: Saturday May 5, 9.15 am to 10.15 am. Liffey B Lecture Room. P. Schnohr, Jogging-healthy or hazard?
情報ソース:http://www.eurekalert.org/pub_releases/2012-05/esoc-rjs050212.php
Copenhagen City Heart study による最新のデータにて、定期的なジョギングにて 男性6.2年、女性5.6年余命延長をもたらすことを発表。これは、ESC支部である、European Association for Cardiovascular Prevention and Rehabilitation (EACPR)とともに共同開催された会合での発表。
ジョギングは、健康的、あるいは有害か?その、エビデンスをレビューし、週1時間から2.5時間のジョギングペースはが生命予後のために最適。
ベネフィットを享受するためにはさほどの努力は必要としないというgood newsであると、Schnohr(Copenhagen City Heart Studyのチーフ)。
1970年代に始まった中年男性のジョギングに関わる論争、ランニング開始後死亡報告後、ジョギングは一般にはあまりに強い運動強度なのではないかという疑念。
Copenhagen City Heart studyは、1976年開始、2万名の20-93歳の男女の前向き心血管住民研究で、750もの論文発表がなされた、心不全、肺疾患、アレルギー、てんかん、認知症、睡眠時無呼吸、遺伝などに及ぶ研究がなされた。今回は、寿命と運動と他の要素についての検討。
ジョギングに関するサブ研究で、男性1116名、女性762名のジョガーの死亡率を非ジョガーと比較。
歳代35年間に及ぶフォローアップで、非ジョガー 10158、ジョガー 122名の死亡
分析によると、死亡リスクは男性ジョガーで44%減少(年齢補正ハザード比 0.56)、女性ジョガーで44%減少(年齢補正ハザード比 0.56)
データではジョギングは男性6.2年、女性5.6年生存ベネフィットを認める。
運動量調査による検討ではU字カーブの、time spent excercisingと死亡率の関連が認められた。
週1~2.5時間 、2-3セッションが最良のベネフィットをもたらす。
アルコール摂取との関係に類似し、非ジョガー、運動しすぎの人に比べ、指摘運動量のジョギングは、死亡率は低下する。
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