閉経後女性骨折予防防止のためのカル シウム・ビタミンDサプリメント使用しないよう推奨へ・・・ 2012年6月13日水曜日
ビタミンD濃度と骨折だけで無く、心筋梗塞、がん、死亡リスク組み合わせ最小閾値の検討
Serum 25-Hydroxyvitamin D Concentration and Risk for Major Clinical Disease Events in a Community-Based Population of Older Adults: A Cohort Study
Ian H. de Boer, M et. al.
Ann Intern Med. 1 May 2012;156(9):627-634
臨床的イベントリスク増加関連する25-(OH)D濃度閾値は、50 nmol/L(20 ng/mL)
4つの米国地域住民研究、1992-2006年のデータ 1621名の白人対象
11年間中央値フォローアップ、組み合わせアウトカムは1018名(63%)
股関節骨折 137、心筋梗塞 186、がん 335、死亡 360
上記・組み合わせアウトカムリスクと関連する低25-(OH)Dは季節によるばらつきがあり(P=0.057)
季節特異的 最良判別リスク Z スコア - 0.54 より低濃度を組み合わせアウトカムから判別し、補正解析にて24%リスク増加と相関(95% CI, 9% ~ 42%)
季節特異的 25-(OH)D濃度に相当するのは、冬 43 mol/L(17 ng/mL)、春 50 mol/L(20 ng/mL)、夏 61 mol/L(24 ng/mL)、秋 55mol/L(22 ng/mL)
メタアナリシス: ビタミンD±カルシウムサプリメント:癌・骨折予防 2011年 12月 26日
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