2013年2月23日土曜日

コンピュータプロバイダオーダー(CPOE)Eシステムで処方オーダーミス半減


computerized provider order entry (CPOE) systemによる電子処方で、どの程度投薬ミスをふせげるか?

システマティック文献レビュー・ランダムエフェクト効果メタアナリシス

処方オーダー過誤48%(95%信頼区間 41%〜55%)減少

このeffect sizeから推定すれば、投薬ミス全体では、それを12.5%減少。
全米で1年間に1740万件の投薬ミスを減らすことができると試算。


Reduction in medication errors in hospitals due to adoption of computerized provider order entry systems
J Am Med Inform Assoc doi:10.1136/amiajnl-2012-001241


日本では、総務省・厚労省あたりが口だけ出して、金だそうとせず、各病院が、独自に、オーダーシステム導入。
システム内容に関する信頼性の担保がなく、うじつうやネック・いたちといったメーカーのやりたい放題となってる。

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