ASNC(該当medpage http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ASNC/)
新しい血管拡張剤 regadenoson (Lexiscan) は、薬剤負荷試験として標準薬であるアデノシンを用いた場合と、同等の予測性を持つという報告。
軽度の副作用、頭痛・消化器系副作用は持つものの、より重篤な副作用である、房室ブロックや気管支れん縮を生じないというベネフィットを持ち、アデノシンにほぼ全て置き換わると期待される報告。
だが、まだ、後顧的単施設研究で有り、寄与要素の可能性がある。
"Comparison of the prognostic value of regadenoson vs adenosine stress SPECT MPI in patients with known or suspected coronary artery disease"
ASNC 2013; Abstract 308-01.
Farzaneh-Far A, et al
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ASNC/41944
stress SPECT心筋血流画像検査施行、3698名の連続患者
アデノシン検査された1737名は異なる鍵となる心血管リスク要素を有し、2年間フォローアップ、心血管死 151名、非致死性MI 74名
ベースラインの差を考慮した逆確率加重後の2つの検査群間の心血管死亡確率の差は数%
画像検査の話題、もう一つ
Enhanced Cardiac PET Picks Up More Heart Disease
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ASNC/41942
定量的心筋血流画像検査では、ゴールドスタンダードの血管造影と比較すると、いわゆる多枝血管疾患では、45%ほど過小評価となると、クリーブランドクリニックの研究者
しかし、血管造影疾患の重症度とともに、連続変数として記録され、正常血管 vs 1枝疾患、 1枝血管 vs 2枝疾患、 2枝疾患、 2枝 vs 3枝疾患毎に変化する。
カットオフ値 1.6ml/min/gで、正常患者パターン95%信頼区間外に相当。
Lou JY, et al "Underestimation of severe and extensive CAD by stress-rest cardiac PET: Incorporation of PET-assessed myocardial blood flow values improves identification of multivessel CAD" ASNC 2013; Abstract 211-02.
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