2014年5月23日金曜日

COPD患者:2型糖尿病があると、肺がんになりにくい?

台湾からの報告で、14年間フォローアップのコホートの知見

COPD、糖尿病、肺がんという、3つの病気の相互関連性


禁煙・喫煙が共役要素としてどう働いているかが問題。また、ひょっとして抗糖尿病薬や合併症治療薬の作用も?


Does Chronic Obstructive Pulmonary Disease with or without Type 2 Diabetes Mellitus Influence the Risk of Lung Cancer?
Result from a Population-Based Cohort Study
Te-Chun Shen, et. al.
PLOSone Published: May 22, 2014DOI: 10.1371/journal.pone.0098290

COPDは肺がんの独立したリスク要素であり、
以下の住民ベースのコホート研究では、補正ハザード比 5.02 [95% confidence interval (CI) = 4.23–5.94]

2型糖尿病(T2DM)なしコホートでは、 5.38 (95% CI = 4.52–6.40)
2型糖尿病有りコホートでは、 4.05 (95% CI = 3.26–5.03)


COPD患者では、T2DM有りの方が、T2DM無しより、肺がん発症防御的
(補正ハザード比 0.75、 95% CI = 0.53 - 0.90 )


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