全身型若年性特発性関節炎 は、スチル病
IL-1阻害剤である、rilonacept (IL-1 trap)の全身型若年性特発性関節炎’(sJIA)へのランダム化二重盲験プラシーボ対照化治験
JIA-ACR30評価にて、同薬剤改善効果確認
The randomized placebo phase study of rilonacept in the treatment of systemic juvenile idiopathic arthritis (RAPPORT)
Norman T. Ilowite, et. al.
Arthritis Rheum 2014; DOI: 10.1002/art.38699.
4週間二重盲験24週多施設→オープンラベルへ
活動性病変関節2ヶ所以上の、71名の子供を1:2割り付け
治療群は、day 0から 4.4 mg/kg loading doseそして、2.2mg/kg/週にて継続
プライマリエンドポイントは、JIA ACR30のクライテリア(発熱無し、ステロイドの減量:事前設定クライテリアに基づく)までの期間
反応期間は、治療群ではプラシーボ群より短く
同一治療クライテリアに基づくセカンダリ解析では、4週時点での治療反応は、治療群で 20/35 vs プラシーボ 9/33 p=0.016
sJIA急性増悪が最も多いSAE
治療群は、肝transaminase増加多く、上限の3倍を含む。
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