2014年7月28日月曜日

多くのヒトの腸内に存在する、bacteriopahge: crAssphage

世界のヒトの半数越えに存在するウィルスというか、bacteriophageで、最も多い腸内細菌であるidesに感染する。その役割はまだ不明だが、免疫、炎症、肥満などとの関連性が議論され始めている。

さらに、このmetagenomicsが、personalized phage medicineという道を開くか・・・そういう議論が、メディアに紹介されている。


Metagenomics、すなわち、微生物環境の遺伝子物質のsequencingは、新規の微生物・ウィルス発見ツールとして有望。
ヒトの便中metagenomeにて新しい発見。

crAssphageと称されるのは、かなり大多数に見られ、VLP(virus-like particle)で、Bacteroidesホストで、このファージゲノムにencodeされた関連蛋白homologueであり、ユニークなcarbohydrate-binding domainである。


A highly abundant bacteriophage discovered in the unknown sequences of human faecal metagenomes
Bas E. Dutilh, et. al.
Nature Communications 5, Article number: 4498
doi:10.1038/ncomms5498 Received 09 April 2014 Accepted 25 June 2014 Published 24 July 2014
http://www.nature.com/ncomms/2014/140724/ncomms5498/full/ncomms5498.html





crAsspahge    ってネーミング・・・

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