一見、意外な気がする、内蔵肥満に相当するウェスト径大ほど、ウェスト/ヒップ比大ほど、COPD発症と正相関。ヒップでかいほど、身体活動性高いほど、COPD発症少ない。
Body size and physical activity in relation to incidence of chronic obstructive pulmonary disease
Gundula Behrens,et. al.
CMAJ July 7, 2014 First published July 7, 2014, doi: 10.1503/cmaj.140025
肥満と身体活動性の不足と、COPDリスク増加の関連性はエビデンス欠如
113,279名のNational Institutes
of Health–AARP Diet and Health StudyのCOPD診断なしのベースライン(1995-1996)のデータ推定
COPD発症は、BMI 35以上、18.5未満ともにリスク増加。
しかし、ウェスト径補正後、体重減少のみがCOPDと正の相関 (RR 1.56, 95% CI 1.15–2.11)
ウェスト径大きいほど、ウェスト/ヒップ比大ほど、COPD発症と正相関 (RR 1.72, 95% CI
1.37–2.16、 1.46, 95% CI 1.23–1.73)。
逆に、ヒップ径と身体活動は、COPD発症と 逆相関 (RR 0.78, 95% CI 0.62–0.98、0.71, 95% CI 0.63–0.79)
COPD発症機転に、内臓脂肪が関連する可能性があるわけで、今後、予防介入のトライアル必要ってわけか
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