2014年10月17日金曜日

システマティック・レビュー&メタアナリシス:スピリーバ喘息応用効果



長時間作動抗コリン吸入薬 : スピリーバの喘息適応間近と聞く


チオトロピウムは、中等度・重症喘息へのICSあるいはICS/LABAによるコントロール不良患者で、プラシーボ比較で優越性、サルメテロールで非劣性を示した。



WHAT IS THE ROLE OF TIOTROPIUM IN ASTHMA? A SYSTEMATIC REVIEW WITH META-ANALYSIS
Gustavo J. Rodrigo, et. al.
Chest. 2014. doi:10.1378/chest.14-1698


ランダム化プラセボ対照化トライアル:プライマリアウトカムアーPeak/Trough FEV1と早朝・夕方PEF



13研究、患者数 4966名の検討のメタ・アナリシスを用いたシステマティック・レビュー

チオトロピウム+ICSは統計学的有意に、PEF増加(22-24 L/分)、FEV1増加(140-150 mL)

また、チオトロピウムは、急性増悪を軽減(NNTB 36)し、喘息コントロールを改善する


中等量・高用量吸入ステロイドでコントロール不良な場合、チオトロピウム追加による臨床的有意な改善度はサルメテロール追加比較で非劣性を示した。

チオトロピウムをICS/LABA追加治療の場合は、臨床的有意な肺機能増加を示し、喘息急性増悪を減少させ、喘息コントロール改善度(相対リスク 0.70; 95% CI: 0.53~0.94、 p<0.02)を増した。


チオトロピウムは耐用性良く、潜在的安全性シグナルも認められなかった。



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