2015年3月6日金曜日

急性期心不全:ナトリウム利尿ペプチド指標の正確性

急性期の状況でのBNP群評価



The diagnostic accuracy of the natriuretic peptides in heart failure: systematic review and diagnostic meta-analysis in the acute care setting


37の研究コホートの42研究報告、15263検査結果での48試験評価
急性心不全検出
閾値 BNP 100 ng/L 感度 0.95 (95% 信頼区間 0.93 〜 0.96)  、NPV  (0.90 〜 0.96)
閾値 NTproBNP 300 ng/L 感度 0.99 (0.97 〜 1.00)  、NPV  0.98 (0.89 〜 1.0)

MRproANP 最小推奨閾値 120 pmol/Lの感度レンジは  0.95 (range 0.90 〜 0.98) から0.97 (0.95 〜 0.98) 、NPVは、 0.90 (0.80 〜 0.96) から 0.97 (0.96 〜 0.98)

閾値増加させると、次第に感度低下するが、特異性は値の範囲毎ばらつきを示す。

BNPとNTproBNPは診断正確性において統計学的有意な差を認めない





といいながら、BNPは感度やや低下するものの、特異性は良さそう




慢性期は・・・


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