COPD診療していると、「無自覚≠無症状」 を日常実感する
果たして、このUSPSTF推奨および推奨原案は正しいのだろうか?
無自覚COPD患者の掘り起こしは重要だと思うのだが・・・
さらに、日本独特と言えるだろう、通常リスクの場合の「人間ドックや職場検診でのスパイロメトリ」、ユニバーサルには非常にこの取り扱い難しい。
USPSTFステートメント原案でも、無症状COPD検診あらためて非推奨としているようだ。
The USPSTF concludes with moderate certainty that screening for COPD in asymptomatic persons has no net benefit. Thus, screening is not recommended in persons who do not have symptoms suggestive of COPD.
Draft Recommendation Statement
Chronic Obstructive Pulmonary Disease: Screening
This opportunity for public comment expires on September 14, 2015
http://www.uspreventiveservicestaskforce.org/Page/Document/draft-recommendation-statement159/chronic-obstructive-pulmonary-disease-screening
厚労省2010年「慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予防・早期発見に関する検討会」議事録でもUSPSTFの非推奨記事触れられている
AAFP解説
http://www.aafp.org/news/health-of-the-public/20150825copdscreening.html
「COPD治療とは、症状のコントロール目的であり、患者の機能改善目的である」キリっと言い放ってるが、
無自覚・肺機能低下例の存在をこいつらに知らしめる必要がある
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