体を動かそうとしない生活行動パターン、身体不活発性は世界的に増加し、健康アウトカムの重大なリスク要素となる
25年間のテレビ視聴と身体活発性と中年期認知機能の関連性を前向き研究(CARDIA研究)で検討
Effect of Early Adult Patterns of Physical Activity and Television Viewing on Midlife Cognitive Function
Tina D. Hoang,
JAMA Psychiatry. Published online December 02, 2015. doi:10.1001/jamapsychiatry.2015.2468
3247名の研究被験者ベースライン平均(SD)年齢 25.1 (3.6) 歳, 女性 1836 (56.5%) 、白人 1771 (54.5%) 、高校卒業以上 3015 (92.9%)
テレビ視聴すくない被検者に比べ、テレビ視聴高度な被検者では、、DSST 及び Stroop testにおける認知パフォーマンス低く(人種平均 1 SD未満)、補正オッズにおいて DSST, 1.64( 1.21 - 2.23 )、 Stroop test 1.56 ( 1.13-2.14 )、だが、Rey Auditory Verbal Learning Testでは差を認めなかった(年齢、人種、性別、教育レベル、喫煙、アルコール飲用、BMI、高血圧要素補正後)。
25年間身体活動性低下群(比率 16.3%、 528例/3247例)では、DSST上の不良パフォーマンスと有意に関連 :1.47 (1.14-1.90)
“テレビ視聴すくない&身体活動性高度"群“では、テレビ視聴多く&身体活動性低度“群(107/3247 , 3.3% )に比べ、パフォーマンス2倍 (DSST, 1.95 [1.19-3.22]、 Stroop test, 2.20 [1.36-3.56])
認知パフォーマンスというと曖昧だが、知的機能を低下させるって事
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