2015年12月17日木曜日

アセトアミノフェンはインフルエンザウィルスとその症状に効果を示さない

アセトアミノフェンはインフルエンザ感染に不要といいたげな報告



Randomized controlled trial of the effect of regular paracetamol on influenza infection.
Jefferies S,  et. al. Pi Study Group. Author information
Respirology. 2015 Dec 6. doi: 10.1111/resp.12685

80名をランダム化、フォローアップ喪失ゼロ、1名4日で中断
PCR確認インフルエンザ症例をプラシーボ 22名、 パラセタモール群 24名


平均(SD) AuC PCR log10 virus loadは、プラシーボ  4.40 (0.91)、 パラセタモール  4.64 (0.88) ;差 −0.24, 95% CI: −0.78 to 0.29, P = 0.36


症状スコア、体温、症状改善までの時間、健康状態に群間差認めず
ランダム化治療とインフルエンザPCRによる検出有無の相関性認めず



アセトアミノフェンはインフルエンザウィルスとその症状に効果を示さない
http://www.channelnewsasia.com/news/health/acetaminophen-may-do-no-g/2347438.html


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