エルクサドリンは、オピオイド効果(μ-、κ-オピオイド受容体アゴニスト、 δ-オピオイド状態アンタゴニスト)を有する新規経口薬剤
IBS-3002トライアル:26週間、 IBS-3001トライアル:52週間の投与量 75mg×2 vs プラシーボ比較治験
プライマリエンドポイントは腹痛の減少効果と便の硬度改善組み合わせで1週目から12週、1週目から26週の最小50日改善比率
Eluxadoline for Irritable Bowel Syndrome with Diarrhea
Anthony J. Lembo, et. al.
N Engl J Med 2016; 374:242-253January 21, 2016
1週目から12週目まで、エルクサドリン (75 mg 及び 100 mg) 群はプラシーボよりプライマリエンドポイント到達比率高い
IBS-3001 trial:75-mg dose 23.9% 、100-mg dose 25.1% vs. プラシーボ 17.1% ; P=0.01 and P=0.004
IBS-3002 trial:28.9% 、 29.6% vs. 16.2%; P<0 .001="" both="" br="" comparisons="" for="">
1週目から26週目、それぞれ
IBS-3001: 23.4% 、29.3% versus 19.0% (P=0.11 and P<0 .001="" br="">IBS-3002: 30.4% 、32.7% versus 20.2% (P=0.001 and P<0 .001="" br="">
最頻副作用は吐気で、 75mg 8.1%、100mg 7.5% vs プラシーボ 2.5%
続いて、腹痛 5.8%、7.5% vs プラシーボ 5.1%、便秘 7.4%、 8.6% vs プラシーボ 2.5%、腹痛 5.8%、7.2% vs プラシーボ 4.1%
膵炎発症 75mg 2例、 100 mg 3例0>0>0>
オピオイド受容体
http://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?オピオイド受容体
0 件のコメント:
コメントを投稿