2016年4月21日木曜日

子宮けいがんワクチン 学会が接種勧める見解・・・

子宮けいがんワクチン 学会が接種勧める見解 4月21日
(パナマ文書で有名なNHK


ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種推進に向けた関連学術団体の見解(予防接種推進専門協議会)について
https://www.jpeds.or.jp/modules/news/index.php?content_id=211

http://www.jrs.or.jp/uploads/uploads/files/information/20160421_HPV.pdf





既知のこととは思うが、以下の新聞記事・・・




Rにて計算
binom.test(11,12)
data:  11 and 12
number of successes = 11, number of trials = 12, p-value = 0.006348
alternative hypothesis: true probability of success is not equal to 0.5
95 percent confidence interval:  0.6152038 0.9978924
sample estimates: probability of success       0.9166667

あまりにtinyなn数・・・これは反ワクチングループにとっての格好の材料とされるだろうと想像できる


イデオロギーとしての「反ワクチン」の存在

これがあるから、(今はだんまりの)自民・公明の女性議員たちのごり押し「義務化」に眉をひそめていた・・・というか、直感的にも反感を覚えていた


結果は、国際的に希有な「HPVワクチン不在国」と成り下がった日本

議員たちは責任をいまこそとるべき・・・



そもそも、

日本では「子宮頚癌ワクチン」なんて名称をつけてるから、「米国内では11−12歳の男女児に対して子宮頚癌ワクチン推奨」なんてへんな記載になる

せめて、HPVワクチンと呼ぶべきだろう


米国内医師たちの4名に1人はHPVワクチンを強く推奨することはしない。リスクの方が高いと


Many U.S. Physicians Communicate With Parents in Ways That May Discourage HPV Vaccination
10/22/2015
http://www.aacr.org/Newsroom/Pages/News-Release-Detail.aspx?ItemID=774#.VikTHvmrS00



Quality of Physician Communication about Human Papillomavirus Vaccine: Findings from a National Survey
Melissa B. Gilkey1, et. al.
Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention
Published OnlineFirst October 22, 2015; doi: 10.1158/1055-9965.EPI-15-0326


ごく少数というわけではない相当、報告医師の27%で、HPVワクチンを強力に推奨しない。タイムリー推奨に関しては、女児対するワクチン推奨 26%、男児に対するワクチン推奨 39%の報告。

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