レジャータイム身体活動性は多くの癌のリスク低下と相関
Association of Leisure-Time Physical Activity With Risk of 26 Types of Cancer in 1.44 Million Adults
Steven C.Moore, et. ral.
JAMA Intern Med.Published online May 16, 2016.
米国・欧州コホート:身体活動自己報告を有するコホートのプール化解析
(1987-2004年ベース)
144万名被検(中央値[range] 59 [19-98]歳、女性57%)、18万6932癌
レジャータイム身体活動 低レベル vs 高レベル 比較 13種類の癌との関連性
- 食道腺癌 (HR 0.58, 95% CI 0.37-0.89)
- 肝 (HR 0.73, 95% CI 0.55-0.98)
- 肺 (HR 0.74, 95% CI 0.71-0.77)
- 腎 (HR 0.77, 95% CI 0.70-0.85)
- 胃噴門部 (HR 0.78, 95% CI 0.64-0.95)
- 子宮内膜 (HR 0.79, 95% CI 0.68-0.92)
- 骨髄性白血病 (HR 0.80, 95% CI 0.70-0.92)
- 黒色腫 (HR 0.83, 95% CI 0.72-0.95)
- 直腸 (HR 0.84, 95% CI 0.77-0.91)
- 頭頸部 (HR 0.85, 95% CI 0.78-0.93)
- 直腸(HR 0.87, 95% CI 0.80-0.95)
- 膀胱 (HR 0.87, 95% CI 0.82-0.92)
- 乳 (HR 0.90, 95% CI 0.87-0.93)
BMI補正にて軽度相関性減少、しかし13種類中10は統計学的有意相関性残存
レジャータイム身体活動と相関高いのは、
- 悪性黒色腫 (HR 1.27, 95% CI 1.16-1.40)
- 前立腺癌 (HR 1.05, 95% CI 1.03-1.08)
過体重/肥満と正常体重者とその相関は一般的に類似
喫煙状態により肺癌は相関性修正されるが、他の喫煙関連がんは修正されない
悪性黒色腫はわかるが、前立腺癌リスクは?
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