比較:強化: intensive BP control (<130 bp="" control="" hg="" mm="" nbsp="" span="" standard="" vs=""> 130>
結論から言えば、
- 総論的には、強化降圧にベネフィット見いだせず
- ただし、人種的効果差あり?
- 非黒人では、標準治療よりより強化された治療が優れている可能性有り
Association of Intensive Blood Pressure Control and Kidney Disease Progression in Nondiabetic Patients With Chronic Kidney Disease
A Systematic Review and Meta-analysis
Wan-Chuan Tsai, et. al.
JAMA Intern Med. Published online March 13, 2017. doi:10.1001/jamainternmed.2017.0197
9トライアル、8127名、フォローアップ期間中央値 3.3年間
標準血圧コントロール比較し、集約的血圧コントロールで、以下有意差認めず
- 年間GFR減少 (mean difference, 0.07; 95% CI, −0.16 to 0.29 mL/min/1.73 m2/y)
- sCr倍化あるいはGFR 50%減少 (RR, 0.99; 95% CI, 0.76-1.29)
- ESRD (RR, 0.96; 95% CI, 0.78-1.18)
- 複合腎アウトカム (RR, 0.99; 95% CI, 0.81-1.21)
- 全原因死亡 RR, 0.95; 95% CI, 0.66-1.37)
非黒人及び蛋白尿高レベルでは、強化血圧コントロールで腎疾患発症リスク低下傾向
ALLHATから人種的違いを意識するようになったが、今回も、人種差でその予防的効果が異なる。食習慣、genotypeが関与するのだろうか?
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