2018年1月17日水曜日

COPDリハビリテーション後スーパーバイズ下運動継続で医療社会資源消費減少をもたらす

最近紹介した論文

COPD:呼吸リハビリテーションの効果・継続性と生存率の関連性
http://kaigyoi.blogspot.jp/2018/01/copd.html?q=COPD

方法、結論は微妙に異なるが、呼吸リハビリテーション・運動継続性の重要性認識という面では同じ





呼吸リハビリテーション後の"supervised maintenance exercise"は、通常のケアを続けるだけより、COPD医療ソース消費を減らすことができる

システマティックレビュー・メタアナリシス

Efficacy of supervised maintenance exercise following pulmonary rehabilitation on health care use: a systematic review and meta-analysis
Authors Jenkins AR,  et al.
International Journal of COPD — | January 16, 2018
Published 10 January 2018 Volume 2018:13 Pages 257—273
DOI https://doi.org/10.2147/COPD.S150650

8トライアル(COPD 790名):登録クライテリア合致、6つのデータ


supervised maintenance  exerciseは通常ケアに比べ、1回以上の呼吸器疾患原因入院経験リスクを有意に減少  (リスク比 0.62, 95% 信頼区間 [CI] 0.47–0.81, P<0 .001="" p="">

メタアナリシスで、supervised maintenance exerciseにより1回以上の呼吸器疾患原因入院経験リスクの臨床的有意減少 (比率比 0.72, 95% CI 0.50–1.05, P=0.09)、急性増悪の全般低下 (リスク比 0.79, 95% CI 0.52–1.19, P=0.25)、死亡率低下 (リスク比  0.57, 95% CI 0.17–1.92, P=0.37)








0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note