米国National Health Survey(1985-2014)
糖尿病に於ける主要心血管疾患死亡率は減少し、特に男性において著明。
虚血性心疾患・卒中死亡率の減少が大幅に認められる一方、心不全・不整脈死は不変
糖尿病無しの女性より糖尿病有りの男性での心血管死減少が目立つ
Trends and Disparities in Cardiovascular Mortality Among U.S. Adults With and Without Self-Reported Diabetes Mellitus,
1988–2015 https://doi.org/10.2337/dc18-0831
糖尿病:有無
年齢 20−54歳、55-65歳、65歳以上
平均フォローアップ期間11.8年、 1988-2016、 677,061名
主要CVD死亡率は、糖尿病有無にかかわらず、20-54歳の年齢層を除き、有意減少 (all P values <0.05)
糖尿病有病者において、死亡率の10年間総体変化は
増加
- 主要CVD (232.7% [95% CI 237.2, 227.9])
- 虚血性心疾患 (240.3% [244.7, 235.6])
- 卒中 (229.2% [240.0, 216.5])
- 心不全 (20.5% [220.7, 24.7])
- 不整脈 (212.0% [229.4, 77.5])
明確な理由は書かれてないが、全般的修正可能リスク要素生活習慣改善が主な理由?
0 件のコメント:
コメントを投稿