2019年3月23日土曜日
食道扁平上皮癌リスク:熱い茶を大量に早く飲む
熱いお茶が好きな人は注意ですね
以前の研究では、熱いお茶の飲酒と食道癌のリスクとの関連が報告されていましたが、前向きにそして客観的に測定されたお茶の飲酒温度を使ってこの関連を調べた研究はない。前向き研究において、食道扁平上皮癌(ESCC)の将来のリスクと、研究ベースラインで客観的および主観的の両方で測定された、茶の飲用温度の関連を調べた。
既検証方法を用いお茶の飲酒温度を測定、2004年から2008年に確立された40〜75歳の50,045人を対象とした集団ベースの前向き研究Golestan Cohort Studyのベースラインで他のいくつかのお茶の飲酒習慣および潜在的な交絡因子に関するデータを収集したイラン北東部で。研究参加者は、追跡期間中央値10.1年間(505,865人年)追跡された。
2004年から2017年の間に、317件のESCCの新たな症例が確認された。
客観的測定茶の温度、異常に熱い茶の温度を好む傾向、茶を注いでから飲用するまでの時間が短いほどESCCリスク高値と相関 (HR 1.41, 95% CI 1.10–1.81; for ≥60°C vs. <60 1.01="" 1.27="" 1.51="" 95="" ci="" cold="" for="" hot="" lukewarm="" min="" nbsp="" p="" very="" vs.="">
測定茶温度と量を結びつけた解析では、茶飲用 60度未満 700 ml/日比較だと、700mlや60度以上飲用ではESCCリスクは約90%程増加
結果は、熱い飲み物の飲酒とESCCとの間の関連を支持する既存の証拠を実質的に強化する。
A prospective study of tea drinking temperature and risk of esophageal squamous cell carcinoma
Farhad Islami , et al.
International Journal of Cancer
First published: 20 March 2019 https://doi.org/10.1002/ijc.32220
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/ijc.32220
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お茶のおいしさや成分を効率的に引き出すお湯の温度
http://www.ocha.tv/how_to_brew/water_and_temperature/
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