カフェイン入り飲料1日3サービング以上ならその日以降数日頭痛発症と関連
1−2サービン津程度では同日頭痛と関連せず
Prospective Cohort Study of Caffeinated Beverage Intake as a Potential Trigger of Headaches among Migraineurs
Elizabeth Mostofsky, et al.
American Journal of Medicine.
DOI: https://doi.org/10.1016/j.amjmed.2019.02.015
https://www.amjmed.com/article/S0002-9343(19)30210-4/fulltext
目的
カフェイン入り飲料摂取の当日及びそれ以降の日の片頭痛トリガーとしての役割
方法
前向きコホート研究で101名のエピソード的片頭痛で連日朝夕電子日記
98名6週以上の日記 2016年3月〜2017年10月
毎日被験者はカフェイン入り飲料摂取と他のライフスタイル要素、片頭痛性頭痛毎のタイミングと特性を記録
カフェイン入り飲料摂取の日の片頭痛頻度と摂取しない日の同一個人の片頭痛頻度をどの曜日かを斟酌
条件付きロジスティクス回帰を用いオッズ比と95%信頼区間使用
結果
98名(女性 86名)、平均年齢 35.1歳、白人 83%、ヒスパニック・ラテン10%、頭痛開始時年齢平均 16.3歳
トータルで、観察 4467日の間で 825の片頭痛
カフェイン入り飲料摂取の数とその日の片頭痛発生オッズに統計学的に非線形相関あり (P-quadratic trend = .024)
摂取量レベル毎の推定値は統計学的有意に至らず
相関性は習慣的摂取と避妊治療によりばらつき
結論
カフェイン入り飲料摂取と当日片頭痛発生オッズに非線形の相関有り
これはカフェイン入り飲料摂取がその日の片頭痛トリガーとなることを意味している
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