2019年12月24日火曜日

医者のスピード違反も、甘くは扱われない

医者のスピード違反も、甘くは扱われない


スピード出し過ぎは精神科医

ということだが、整形外科、内科の方は極端ではないが出し過ぎ



高級車持ちは心臓専門医
一般内科、内科専門、放射線科もなかなか


The need for speed: observational study of physician driving behaviors
BMJ 2019; 367
doi: https://doi.org/10.1136/bmj.l6354 (Published 18 December 2019)
https://www.bmj.com/content/367/bmj.l6354

【目的】高速運転、高級車所有、警察官によるleniencyは医療専門分野毎異なるか?
【デザイン】観察研究、フロリダ
【被験者】速度オーバーによるチケット発行された医師 5372名、非医師 19,639名 2004-17
【主要アウトカムと測定項目】スピード違反 32km/時(20 mph)以上と定義
高級車所有、警察官によるスピード違反チケットのleniency、医師専門分野を年齢性別補正
【結果】14,560の速度違反チケットを受け取った5372名の医師
20 mphを超える報告のドライバー比率は医師と非医師で同様( チケットに対し 26.4% vs 26.8%)
違反チケット受け取った医師のうち、精神科が極度スピード違反が多い(ベースラインとして麻酔科に比べ補正オッズ比 1.51, 95% 信頼区間 1.07-2.14)
違反チケット受け取った医師のうち、高級車所有は心臓専門医が最も多く(補正オッズ比 40.9% , 95% CI, 35.9% - 45.9%)で最も少ないのは救急医師、家庭医、小児科、一般外科、精神科(eg, 家庭医 補正比率 20.6%, 95% CI 12.8-23.0%)
スピードを割引された、警察官の寛大さ(leniency)の証は、より大きな罰金のすぐ直下の速度と定義されたが、それは多いが、各専門分野毎の差は無く、医師や医師以外でも同様


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