2020年10月19日月曜日

SARS-CoV-2 感染中、無症状比率23%(95% CI, 16%-30%)ということで日本型戦略は結果的に正しかったのでは?

MedRxivで印刷出版前発表サイト

 We computed estimates of the asymptomatic proportion and 95% confidence intervals for each study and overall using random effect meta-analysis. Findings: We screened 1138 studies and included 21. The pooled asymptomatic proportion of SARS-CoV-2 infections was 23% (95% CI 16%-30%). 


A Rapid Review and Meta-Analysis of the Asymptomatic Proportion of PCR-Confirmed SARS-CoV-2 Infections in Community Settings
Sarah Beale, et al.
doi: https://doi.org/10.1101/2020.05.20.20108183


横断研究に基づくと、activeなSARS-CoV-2感染の80%程度まで無症候であることが提示されていたが、無症候性の割合の厳格な推定には、システミックな検出とフォローアップにより真に無症状と症状発現前(の無症状期間にあたる)のケースを区別しなければならない

本研究では,地域社会における方法論的に適切な研究に基づき,PCRで確認されたSARS-CoV-2感染症の無症候性の割合を迅速にレビューし,メタアナリシスを行ったもの

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pre-symptomatic(症状発現前)a-symptomatic(無症状)症例を厳格に区別した場合、終始無症状なのは 4症例に1例程度というのなら、戦略も自ずと変わってくるだろう
日本式の有症状症例を発端として深掘りするというのは正しい戦略だったと言うことが補強されたのではないか?

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後出しじゃんけんで、政権批判しているアホどもは2月に言えよ!
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ただ、1月下旬から3月まで動かなかった厚労大臣の無能ぶりは別だが・・・

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