2014年5月2日金曜日

マスメディア報道が、自殺連鎖を誘発する

いわゆる自殺の流行、自殺クラスター・イベントについて関心が持たれていたg、システマティックな検討はなされてなかった。



1988年から1996年までの、13-20歳の若年者自殺クラスター 後顧的住民ベース、症例対照研究。

53の自殺クラスター、うち、48でメディア・レビューあり
1つのクラスターに対して、1つの至適対照とし、96のマッチ化対照比較


インデックスとなった自殺自殺後出版自殺者個人のニュースストーリー平均数
は、非クラスター自殺後の自殺ストーリー数より多い( 7.42 [SD 10.02] vs 5.14 [SD 6.0] p<0 .001="" p="">

いくつかのストーリー特性、一面記事を含む、ヘッドライン(自殺という言葉、使用方法記載、自殺個人の詳細・行動詳細により、非クラスター 後より、インデックスクラスター自殺で多い。


Newspaper coverage of suicide and initiation of suicide clusters in teenagers in the USA, 1988—96: a retrospective, population-based, case-control study
Dr Madelyn S Gould et. al.
The Lancet Psychiatry, Early Online Publication, 2 May 2014



Table 1


Table 2


 

MicroRNA-10a:喘息治療や癌治療の新しいターゲット?


喘息の気管支平滑筋肥厚、癌の腫瘍増殖と関連する、microRNA-10aという分子、あらたな治療ターゲットとなるのかもしれない。

R. Hu, W. Pan, A. V. Fedulov, W. Jester, M. R. Jones, S. T. Weiss, R. A. Panettieri, K. Tantisira, Q. Lu. MicroRNA-10a controls airway smooth muscle cell proliferation via direct targeting of the PI3 kinase pathway. The FASEB Journal, 2014; 28 (5): 2347 DOI: 10.1096/fj.13-247247

 microRNA-10aの state of the artsequencingによる同定にて、ヒト気道平滑筋に豊富なmicroRNA分子の存在を研究し、細胞増殖調整メカニズムを確認。

喘息治療の新しい治療標的、そして癌への新しい治療標的になる可能性がしめされた。

http://www.sciencedaily.com/releases/2014/05/140501111726.htm

閉塞型無呼吸症候群(OSA):上気道刺激デバイス米国FDA承認

この論文のデバイス
Inspire (TM) UAS治療:閉塞型無呼吸症候群への上気道刺激デバイス http://kaigyoi.blogspot.jp/2014/01/inspire-tm-uas.html


米国FDA承認(なぜか、オーストラリア:長距離トラック輸送が多く、米国と並んでOSA治療先進国だからか?)
http://www.sbs.com.au/news/article/2014/05/02/us-approves-sleep-apnoea-implant

ただし、“The US Food and Drug Administration (FDA) has approved the first fully implantable neurostimulator to treat obstructive sleep apnea (OSA), but only as a second-line therapy”と第1選択ではない。

  Inspire therapyは生理学的タイミングで軽度の刺激で舌下神経を刺激し、気道閉塞を予防するデバイス
Inspire® Upper Airway Stimulation (UAS) therapy
http://www.inspiresleep.com/inspire-system.php


ネイルサロンの紫外線照射で皮膚癌リスク増加

ネイルサロンって、どういうことされるのか知らないが、なんでUV?

Chris Adigun, M.D., assistant professor, dermatology, Ronald O. Perelman Department of dermatology, NYU Langone Medical Center, New York City;
JAMA Dermatology, April 30, 2014, online

http://archderm.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1862050

16のサロンからの17異なる光源種
高ワット光源ほどUV-A照射高く相関する
UV-A量中央値ベースの光源あたりのエネルギー量を計算したところ、600 kJ/m2と比較し、エネルギー量は、UV-A照射keratynocyteのDNA障害を掃除、皮膚癌可能性を示唆した。






ストアなどの野菜売り場の紫外線照射も問題にされてる。

Measuring Sun Damage at the Grocery StoreMychelle Dermaceuticals and Whole Foods Market Bring UV Photography to Aisle #7
http://archderm.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1861491

2014年5月1日木曜日

ピッツバーグ大学:筋喪失部分再生へ Xenogeneic ECM scaffold


An Acellular Biologic Scaffold Promotes Skeletal Muscle Formation in Mice and Humans with Volumetric Muscle Loss
Sci Transl Med 30 April 2014: Vol. 6, Issue 234, p. 234ra58
Sci. Transl. Med. DOI: 10.1126/scitranslmed.3008085 

解説記事:http://www.the-scientist.com/?articles.view/articleNo/39859/title/Rebuilding-Missing-Muscle/

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2014-04/uops-rma043014.php


具体的には、化学処理した豚の膀胱組織らしい。
筋肉修復で、5名中3名で、力 20%、機能25%改善



細胞外マトリックス(ECM)に自然と生じる、生物学的足場(scaffold)にて、微小環境ニッシェを提供し、本来の修復機転をより、構成的・機能的アウトカムへ進展することができる。
Xenogeneic ECM  scaffoldのリモデリング特性と類似し、臨床前齧歯類での実験、そしてヒトの5名筋喪失患者に適応。

齧歯類の骨格筋にて、刺激反応と関連するECM介在修復リモデリングがしめされ、
臨床的には5名中3名で機能改善が見られた。

スタチン使用者は、カロリー摂取・脂肪摂取増加し、BMIも増加する

米国National Health and Nutrition Examination Survey(1999年から2010年)の20歳以上の繰り返し横断調査
カロリーと脂肪摂取を24時間食事回想記録。一般化線型モデルにて、食事摂取とスタチン使用有無のタイムトレンドを、寄与要素補正後検討


Different Time Trends of Caloric and Fat Intake Between Statin Users and Nonusers Among US AdultsGluttony in the Time of Statins?
Takehiro Sugiyama, et.al.
JAMA Intern Med. Published online April 24, 2014. doi:10.1001/jamainternmed.2014.1927 

1999−2000年の間に、カロリー摂取は、スタチン使用者では、非使用者に比較して有意に減少  (2000 vs 2179 kcal/d; P =  .007)

群間差は、期間推移と共に減少し、2005−2010年の期間では統計学的差が無くなる。
スタチン使用者では、カロリー摂取は2009年から2010年の期間では、1999−2000年の期間に比べ9.6%増加 (95% CI, 1.8-18.1; P = .02) 

一方、同期間の非使用者の検討では、統計学的差は認めない。


スタチン使用者は又、1999−2000年の間は、脂肪摂取有意に減少 (71.7 vs 81.2 g/d; P = .003)
非スタチン使用者では有意な差はなかったが、スタチン使用者では脂肪摂取量14.4%増加   (95% CI, 3.8-26.1; P  = .007) 

一方、BMIは、補正モデル比較にて、スタチン使用者 (+1.3)では、非使用者 (+0.4) に比べ増加  (P = .02)

結論としては、カロリー・脂肪摂取はスタチンユーザーにて経年的に増加し、スタチン非使用者ではその傾向が見られない。
BMIの増加速度は、スタチンユーザーで急速で、食事コントロール目標として、現時点で甘くなってるのでは?食事構成成分の再強調がスタチンユーザーには必要。




スタチンユーザーのこの食傾向の変化は、考察として、非ユーザーのデータが食事回想インタビュー中に行われたことで、使用者に比べsocial desirability bias(調査に関して理想的回答してしまうバイアス)の可能性がある。2番目としては、繰り返し同一被検者ではないため、同一個人内比較ではない。

ただ、スタチンユーザーが大食らい傾向にある可能性もある。この説明はなされてない。


スタチンの副作用として、糖尿病発症リスク増加が示されてるが・・・

スタチンの種類と、糖尿病新規発症リスク ・・・ポテンシャルの高いスタチンほど糖尿病発症リスク高い
http://kaigyoi.blogspot.jp/2013/05/blog-post_24.html


高用量抗うつ薬:若年成人から子供は自傷行為2倍増加と関連

住民ベース医療リソース利用データ(16万名超、米国民、うつ10−64歳)の propensity score–matched cohort study


Antidepressant Dose, Age, and the Risk of Deliberate Self-harm
Matthew Miller, et. al.
JAMA Intern Med. Published online April 28, 2014. doi:10.1001/jamainternmed.2014.1053


小児と4歳以下成人での意図的自傷率は、高用量治療開始で、中等量開始マッチ化対象に比べ、2倍 (hazard ratio [HR], 2.2 [95% CI, 1.6-3.0])、これは、150名の高用量治療開始につき約1例の付加的状況となる。


25−64歳成人では、自殺行為の絶対リスクはかなり低く、影響リスク差はnullである  (HR, 1.2 [95% CI, 0.8-1.9]).

noteへ実験的移行

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