2013年5月10日金曜日

アメリカ心臓病協会:ペットを飼うことを心疾患患者に勧める

「犬を飼って散歩する」ことは運動量増加を導き心血管疾患リスク要素を身体活動性増加にて改善するのはたしかだろう。だが、「ペットを飼うこと=心血管疾患患者の予後アウトカム改善」と断定するのはどうなんだろう?

The 2011-2012 APPA National Pet Owners Survey

Pets may help cut heart disease risk: American Heart Association
http://www.reuters.com/article/2013/05/09/us-heart-pets-idUSBRE94810U20130509

これは業界団体調査で、日本の果樹研究業界程度の信頼性となると、ほぼ信頼ない(e.g. みかんに関するイベントに参加した人を調査して、【みかん摂食多いほど糖尿病が少ないとマスメディアに大々的に宣伝】 下記参照)が、American Heart Association (AHA) の学術ステートメントで、ペット所有が、心臓疾患リスク減少、肥満・血圧・コレステロールリスク減少と発表

この AHA statement は、May 9 in the journal Circulationで発表とのこと


うさんくさいにおいが・・・

AHAの委員会メンバーは、ステートメントにペット所有にて、心血管リスク要素、例えば高血圧、血中コレステロール値、肥満と関連し、心疾患患者の生存率改善が示されたと記載とのこと。

犬を飼うことでは、特に、心リスク減少に役立つ。散歩のため運動増加に役立つ。5200名超の成人で犬を飼うことは、飼わない場合に比べ、ウォーキング多く、身体活動性増加に寄与する。54%もの身体活動性増加が認められたとのこと。
ものを考えずに運動することが大きいと、 Dr. Nieca Goldberg (clinical associate professor in the department of medicine at the Tisch Center for Women's Health at NYU Langone Medical Center in New York City)が述べている。

ストレス反応へポジティブな影響を与えるとも述べており、減量、socialization、神経をなだめ、不安・うつの緩和に役立つと・・・
(いかにものコメント)


http://www.americanhumane.org/aha-petsmart-retention-study-phase-1.pdf


参考:
独立行政法人農業技術研究機構 果樹研究所(前農林水産省果樹試験場)では、三ヶ日町や清水市などのミカン産地の消費者6,045人にアンケートを実施 し、糖尿病などの発病率とミカン摂取量との相関関係を疫学調査しました。http://www.ja-shizuoka.or.jp/mikkabi/mikan/07/

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