これらHPV vaccine (protocol 013 (FUTURE I)とprotocol 015 (FUTURE II)).の後顧的解析
4価ワクチン(against HPV types 6, 11, 16, 18)と 2価ワクチン (against types 16と18) は、ワクチン前感染認めないgrade II-III、腺癌予防にかなり効果的。4価ワクチンも 陰部びらん・外陰部上皮および膣部新生物予防2効果的であることが示されている。
ワクチン接種時すでに病変のある対象者に、それら関連病変さらなる発症に効果があるかどうか?
17622名、15-26歳の被験者のうち、子宮頚部手術・genital wart(陰部疣贅) vulvar intraepithelial neoplasia(外陰部上皮内新生物)、vaginal intraepithelial neoplasia(膣部上皮内新生物)といった診断を受けた2054名
診断後60日からのHPV関連疾患のリスク状態の100人年エンドポイント数表現
Effect of the human papillomavirus (HPV) quadrivalent vaccine in a subgroup of women with cervical and vulvar disease: retrospective pooled analysis of trial data
BMJ 2012; 344 doi: 10.1136/bmj.e1401 (Published 27 March 2012) Cite this as: BMJ 2012;344:e1401
ワクチン接種者 587名、プラシーボ 763名の子宮頚部手術施行結論としては、手術後HPV関連疾患発症をワクチンで有意に減少。
その後のHPV関連疾患発生 ワクチン 6.6 vs プラシーボ 12.2
(ワクチンによる減少 (46.2% reduction (95% 信頼区間 22.5% ~ 63.2%))
ワクチンは有意に頚部の高度病変リスク減少に関与(64.9% (20.1% to 86.3%)
陰部びらん・外陰部上皮および膣部新生物診断 ワクチン 229、 プラシーボ 476
それぞれのHPV関連疾患の続発発生頻度は20.1、31.0 (35.2% reduction (13.8% to 51.8%))
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