2012年7月28日土曜日

スタチンによる免疫機序介入筋症


スタチンは、免疫関連筋症の原因となり、それらをマスクすることがある得ることが示唆された。
Statins as a possible cause of inflammatory and necrotizing myopathies.
Atherosclerosis. 2012 May;222(1):15-21. Epub 2011 Nov 16.

スタチンは、多発筋炎、皮膚筋炎、necrotizing myopathyなどの炎症性筋症群との関係を指摘。

特に、necrotizing myopathyは抗HMGCR抗体血清患者との関連で注目されている。






Immune-mediated necrotizing myopathy associated with statins.
Muscle Nerve. 2010 Feb;41(2):185-90.
(1) proximal muscle weakness occurring during or after treatment with statins;  スタチン治療後近位筋力低下
(2) elevated serum creatine kinase (CK); 血中CK増加
(3) persistence of weakness and elevated CK despite discontinuation of the statin; スタチン治療中止後も続く 筋力低下と、CK増加
(4) improvement with immunosuppressive agents; 免疫抑制薬剤による改善
(5) muscle biopsy showing necrotizing myopathy without significant inflammation.; 著明炎症を伴わない壊死性筋炎の組織学的証明

スタチンによる筋肉症状に関して、一過性のものとばかり考えてはいけない。持続性のミオパチーの可能性が含まれる。



スタチン抵抗性:HMGCRの選択的スプライシングの役割  2008年 06月 17日

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