2012年10月15日月曜日

高齢者降圧治療開始45日間は股部骨折注意! ACE阻害剤、β遮断剤が特に・・・ 

高齢者では、降圧剤開始時に股部骨折のリスク増加に注意
特に、β遮断剤やACE阻害剤でリスク増加

オンタリオ住居老人大規模コホートで、降圧剤開始45日以内で43%も股部骨折増加
 (罹患率比(incidence rate ratio) 1.43, 95% CI 1.19 to 1.72)

検討対象薬剤はARBはなく、ACE阻害剤、β遮断剤、カルシウム拮抗剤、利尿剤

ACE阻害剤開始した場合、53%股部骨折増加 (IRR 1.53, 95% CI 1.12 to 2.10),
β遮断剤開始時、58%増加 (IRR 1.58 95% CI 1.01 to 2.48)


この研究の問題点は、特定薬剤に問題があるかどうか、用量調査がなされてないこと。骨折が日内のどの時間に生じているか調査されず、時間帯寄与要素が不明ということ。

Fracture Risk Up for Elderly at Start of BP Tx
http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/ASBMR/35308

Source reference:
Butt D, et al "The risk of hip fracture after initiating antihypertensive drugs in the elderly" ASBMR 2012; abstract 1055.


高齢者には、カルシウム拮抗剤か、利尿剤か・・ということか?


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