2012年11月27日火曜日

脳しんとう:FA高値は神経可塑性を示し、その後の予後改善と関連する



単一施設の症例対照研究


MRI上の “high-resolution diffusion tensor imaging” (超高分解能拡散テンソル画像による皮質下白質トラクトグラフィー:TDI)による分析

軽度頭部外傷(TBI)において、Fractional anisotropy(FA)で予後判定できるか?


Rosenbaum SB, et al "Abnormally high ansiotropy predicts health related quality of life and post-concussive symptoms at one year post mild TBI" RSNA 2012.
http://www.rsna.org/Attendees.aspx

参考:http://www.medpagetoday.com/MeetingCoverage/RSNA/36108


頭部外傷後1年、脳振盪後症状評価アンケート (via the Rivermead PCS Questionnaire [RPQ]) とHRQOL(via the Sickness Impact Profile [SIP])施行

包括すると、全患者でFA異常高値領域検知し、その値に高低がある。しかし、FA異常高値患者は、脳振盪後症状少なく、HRQOL良好。

高値は、脳しんとう症状改善予測として有意(p=0.01)で、QOLアウトカムも良好(P=0.024)、心理的機能も良好(p=0.007)

このことは、脳は脳卒中後補正しようと働き、それがFA高値ということになり、神経可塑性の現れということになると筆者らは述べている。



サッカー:脳しんとう未満微小打撃繰り返しの脳影響 ・・・ 画像化(TDI)  2012/11/14

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