インフルエンザによる胎児死亡リスク増加確認とともに、ワクチンの安全性確認
Risk of Fetal Death after Pandemic Influenza Virus Infection or Vaccination
Siri E. Håberg, et. al.
N Engl J Med 2013; 368:333-340January 24, 2013DOI: 10.1056/NEJMoa1207210
ノルウェーの国内登録データを利用し、Cox比例ハザードモデルで胎児死亡ハザード比を算出
登録妊娠117347(2009−2010)
胎児死亡は1000出産あたり4.9
パンデミック期間中、妊娠女性の54%が第2、第3トリメスターでワクチン接種と記載
妊娠中ワクチン接種は実質的にインフルエンザ診断リスク減少(補正ハザード、 0.30; 95% 信頼区間 [CI], 0.25 to 0.34)
インフルエンザ臨床診断女性のうち、胎児死亡リスクは増加 (補正ハザード比, 1.91; 95% CI, 1.07 to 3.41)
胎児死亡リスクは妊娠中ワクチンで減少、しかしこの減少は有意差認めず (補正ハザード比, 0.88; 95% CI, 0.66 to 1.17).
だが、反ワクチングループは、有効性が確認されなかったと喧伝するに違いない
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