2013年1月25日金曜日

急性前縦靱帯損傷:再建術を急ぐ必要はない ただs、構成的リハビリテーションが前提

運動活発な若年層での前十字靱帯損傷は多く、重度の膝損傷ともなりえる。手術的再建・リハビリテーションの短期・長期アウトカムへの影響が話題となっていたとのこと。

ドロップアウトの少ない、高品質のランダム化トライアルでこの検討がなされ、早期手術介入+リハビリテーションは必ずしも、リハビリテーション+その後オプションとしての再建術に対して優れてるわけではないことがわかった。

Treatment for acute anterior cruciate ligament tear: five year outcome of randomised trial
BMJ 2013; 346 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f232 (Published 24 January 2013)
Cite this as: BMJ 2013;346:f232

Richard B Frobell, et. al.

活動性若年者の急性前十字靱帯損傷:acute anterior cruciate ligament (ACL) tearへの、リハビリテーション+早期ACL再建とリハビリテーション+オプション的後期ACL再建の比較

121名の若年、活動性ありの成人(平均年齢 26歳)事前の非外傷性膝疾患による急性ACLの5年のフォローアップ


介入は、同様の構成的リハビリテーション

リハビリテーションに加え、
62名 早期にACL再建
59名 オプションとしての必要に応じての遷延的ACL再建


30名(51%)がオプションとしてのACL再建

KOOS4スコアはベースラインから5年後
・早期ACL再建群 42.9点
・オプションACL再建群 44.9点
(群差 2.0点、95%信頼区間 −8.5 to 4.5;  P=0.54 ベースライン値補正後)

5年後KOOS4スコアの群差認めず(p=0.45)、同様にKOOSサブスケール、SF-35、Tegner活動性スケール、指標膝のレントゲン上の変形性関節症に差を認めず

関節半月手術数、その手術となる比率イベントまでの期間に差認めず

急性期治療による解析も同様であった

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