florbetapir PETについて・・・
florbetapir PET知見:アミロイド斑はやはり正常・MCIでもその後の認知機能低下・認知症発症を予測する 2011年 07月 20日
florbetapir (Amyvid)などのFDA承認のβアミロイド蛋白プラーク画像化技術の使用は、比較的小規模対象に限定すべきと、"Alzheimer's Association and the Society for Nuclear Medicine and Molecular Imaging"の新しいガイドライン
Appropriate use criteria for amyloid PET: A report of the Amyloid Imaging Task Force, the Society of Nuclear Medicine and Molecular Imaging, and the Alzheimer's Association
Keith A. Johnson et. al.
Alzheimer's & Dementia: The Journal of the Alzheimer's Associationpublished online 28 January 2013.
アミロイドプラークがないことが証明されれば家族歴を有する人たちの不安を払拭できるが、それは不適とされた。
これを含め、以下の目的での利用はその評価もあいまいということで不適切。
・認知症重症度判定
・家族歴やAPOE ε-4などアルツハイマー病関連genotypeを有する無症状者の評価
・認知障害患者レポートは臨床的診断として確立してない
・優性遺伝子異常キャリア疑い患者のgenotypingの代替利用
・リスク要素のない無症状者リスク評価(被験者の不安だけがその理由での使用禁止)
・非医用目的(雇用、保険査定、運転能力評価など)
適切な被験対象は
・持続性、あるいは進行性、理由不明の軽度認知障害
・非典型的臨床経過あるいは、病因混在のための、アルツハイマー病の臨床診断可能性ある場合
・65歳未満発症の進行性認知症
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