2013年2月22日金曜日

小児への遺伝子検査・スクリーニングに関するAAP/ACMGポリシーステートメント

遺伝子検査・遺伝的スクリーニングの普及。そして、子供に対する在宅遺伝子検査までもが広まっているとのこと。しかしながら、検査予測に伴う不安やその結果の不確実性を理由に利益より有害性が大きい。心理的・臨床的効果に関する論文報告が増加するにつれ、ある程度、この検査に関する情報と選択に関する向上が見られ、ポリシーステートメントを行うこととしたという、アメリカ小児科学会(AAP)・アメリカ医療遺伝子学会(ACMG)。

American Academy of Pediatrics / American College of Medical Geneticsの新しいポリシーステートメント

Policy Statement: Ethical and Policy Issues in Genetic Testing and Screening of Children
COMMITTEE ON BIOETHICS, COMMITTEE ON GENETICS, THE AMERICAN COLLEGE OF MEDICAL GENETICS, GENOMICS SOCIAL, ETHICAL,  and LEGAL ISSUES COMMITTEE
Pediatrics peds.2012-3680; Published online February 21, 2013 (10.1542/peds.2012-3680)

新生児・小児における遺伝的疾患ガイドラインで、小児疾患スクリーニングとして推奨はするが、成人期の疾患に関する検査は推奨しないというもの

報道:
http://health.usnews.com/health-news/news/articles/2013/02/21/new-guidelines-issued-for-genetic-screening-in-newborns-children

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