2013年8月14日水曜日

雇用不安は冠動脈性心疾患発生のリスク要素

雇用不安:job insecurity

職業関連ストレスと心身疾患の関連性の文献によると(BioPsychoSocial Medicine 2010, 4:4 doi:10.1186/1751-0759-4-4)、日本国内調査では、最も多いストレッサーは、職業関連諸問題で、次に健康関連、そして、経済的諸問題である。職業関連書問題としては、多くの問題、過労、失業・雇用不安、労働・家族のバランス欠如である。

雇用不安が冠動脈疾患のリスク要素であるという報告。

Perceived job insecurity as a risk factor for incident coronary heart disease: systematic review and meta-analysis
BMJ 2013; 347 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f4746 (Published 8 August 2013)
Cite this as: BMJ 2013;347:f4746
文献検索の結果4つのコホート研究、個別登録データを含む13のコホート研究を合わせ、メタアナリシス174,438名、9.7年間、冠動脈性心疾患 1892症例 
雇用不安の高低による、この年齢補正相対リスクは 1.32 (95% 信頼区間 1.09 〜 1.59) 
社会住民統計因子・リスク要素補正後の雇用不安による、この相対リスクは、 1.19 (1.00 〜 1.42)

性、年齢(50歳未満  v 50歳以上)、国内失業率、福祉レジーム、失業不安項目との相関に関して有意な差は認めず

Forest plot:雇用不安とCHDイベント発生(男女、年齢補正モデル)



多変量解析モデル


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