2013年8月2日金曜日

手術中創部防御カバーは無駄

多くの感染は、患者皮膚・粘膜、内臓からの内在性細菌の創傷コンタミネーションであり、創縁部をカバーして物理的バリアを作れば良いのではないかという考え。
 wound edge protection device とか “wound guard” と呼ばれ、手術中装着する。


Impact of wound edge protection devices on surgical site infection after laparotomy: multicentre randomised controlled trial (ROSSINI Trial)
BMJ 2013; 347 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f4305 (Published 31 July 2013


21の英国の病院で行われた、多施設観察者ブラインド化ランダム対照研究

介入:手術中、 標準ケア vs wound edge protection device 比較

プライマリ・アウトカム:術後30日間内の手術創感染(7、30日目の盲験状態臨床医評価)
セカンダリ・アウトカム:QOL、入院期間、患者・手術特性のデバイス評価への影響

結論から言えば、wound edge protectionは、手術創感染率減少せず、故に、ルーチン使用は推奨できない




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