2013年11月8日金曜日

米国FDA:トランス型脂肪酸、部分的水素化油(PHOs)を含み規制へ動き出す

無断リンクで申し訳ないが・・・ここに、私ら化学素人にもわかるような解説が掲載されている。
http://www.tcct.zaq.ne.jp/nitta/kenko/003suisoka.html

(不)健康エコナ】騒動のときに、日本国の行政府は、このトランス型脂肪酸問題を軽視し、まともに正対してない。消費者長というわけのわからない省庁ができた以降も同様。また、人間ドック学会という学会という名称を自称する任意集団もなんのコメントもそれ以降だしていないどころか、英国・カナダで問題になっているカテキン製品を推奨する有様。


表示問題がクローズアップされているが、行政や各団体、それにマスメディア、みんなでインチキやってる日本という国。



米国FDAは、クッキーから冷凍ピザまで含む加工食品内の人工的トランス型脂肪酸を禁止することを提案


FDA Targets Trans Fat in Processed Foods
http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm372915.htm

 FDAは、1999年栄養白書(Nutritional Facts)ラベルとしてトランス型脂肪酸提案したのが最初の取り組みで、2006年やっと発行された。しかし、部分的水素(添)加油(PHOs: partially hydrogenated oils)も多く作られ、これが加工食品中のトランス型脂肪酸の主な供給源となっている。トランス型脂肪酸は冠動脈疾患リスクと関連する。米国疾病管理予防センターは摂らんs型脂肪酸減少させることで年間7千名の心疾患予防、2万の心臓発作を減少することができるはずと推定。安全宣言できない、すなわち、GRAS(generally recognaized as safe)ではないと、PHOsの問題をそのまま容認できないというFederal Register noticeを公表した。 
 FDAによるPHOsの全般安全性(GRAS)否定判断は、工業的製造トランス型脂肪酸の終焉を意味する。中小企業などへの影響を考慮しつつ、パブリックコメント募集。

 人工的製造以外に、肉や乳製品では自然に発生するトランス型脂肪酸が存在し、それをゼロにはできない。だからこそ、意図的に製造されたトランス型脂肪酸を除去する必要性がある。




特に、硬化油、水素添加油、hydrogenated oilは健康に悪いコレステロールを増加させる脂肪摂取源として大きな比重を占めると、FDA Commissioner である、Margaret Hambur。
http://www.reuters.com/article/2013/11/08/us-usa-fda-transfat-idUSBRE9A60VN20131108

FDAの表明した具体的加工食品
・クラッカー、クッキー、ケーキ、冷凍パイ、他の焼いたもの
・スナックフーズ(電子レンジポップコーンなど)
・冷凍ピザ
・野菜ショートニング、スティックマーガリン
・コーヒークリーム
・再冷凍生地製品(ビスケット、シナモンロールなど)
・糖衣(icing)再利用


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