2014年1月27日月曜日

院外処方という仕組みの限界?

 吸入指導に関しては当方の看護師も指導しますと、薬剤師が不慣れもしくは熱心ではない調剤薬局も存在するので、かねてから、そのように患者に説明している。

 問題のその調剤薬局は当該門前医療機関が呼吸器疾患を意識しない施設であるためか、吸入指導になれてない。
 ある患者に、当方、最近発売になった吸入薬剤を処方。その患者はその処方箋をその薬局に持っていった。そこの薬剤師は、その新薬吸入薬剤の悪口を処方時患者にたくさん告げ、さらに、ご丁寧に添付文書上副作用項目を目立つよう赤印をつけ、利益性より副作用を強調した。
 患者のCOPD状況が退院後間もなく不安定ということもあり、必ずしも調子が良いとは言えなかった。薬剤師の説明もあり、新規薬剤のせいでわるいのだと判断、その薬剤を1−2回使用しただけで使用をやめた。
 さらに患者はその調剤薬局に不具合を相談。調剤薬局では調子が悪いのはその薬剤による副作用と決めつけ、ビタミン剤を勧められ購入させられ、さらに、当方に薬剤変更をしてもらってこいと患者に指示、当院に再診となった。


 薬剤に不慣れという理由、今後も取り扱い少ないだろうという経済的理由もあり、このような対応をとったのだろうと邪推している。


 ビタミン剤を売りつけ、薬剤師や調剤薬剤に都合の良いように処方変更を強要する制度になっているのだ。


インフルエンザや上気道感染患者に、「ハロゲン系」のグッズを売りつけるケースも増大している。喘息患者や気道疾患患者に売りつけている薬局に殴り込みにいきたい衝動に駆られる。

皮膚やけど問題だけじゃなく、気道へのirritantantって薬剤師ならわかってるはずなのに・・・
http://blog.goo.ne.jp/lynmiu_2011/e/d8673868612f9cc4fecc52f84581ee96

1 件のコメント:

  1. 地域での薬剤師さんとの情報の共有ですかね。。案外知らないことが多い。。広報あるのみ

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