2014年1月18日土曜日

なぜ、統計学的有意なものだけが発表されることが問題か?

有意な結果だけが選択的パブリッシュされる現状は、科学性と相矛盾している。

メタアナリシスで特に問題になり、Funnel Methodなど出版バイアスを表記するツールが存在するわけで・・・


選択的発表と全発表の優越性検証モデル


Why Publishing Everything Is More Effective than Selective Publishing of Statistically Significant Results
Marcel A. L. M. van Assen, et. al.
PLOSone Published: January 17, 2014DOI: 10.1371/journal.pone.0084896

平均(実践)と平均±メタアナリシス1標準誤差:ランダムエフェクト:全公表と選択的出版比較


 Results of 5,000 runs of meta-analyses under the publishing everything and selective publishing approaches.



メタアナリシスも、巨大資本が必要なわけで、少数研究者でってわけにいかなくなってきた。それを全数検討となると、ますます個別検討は無理。科学研究全般に、曲がり角はとうの昔にあったわけで、ほとんどの医科学関係者がそれを直視しないでいるのが現状。・・・と、えらそうに田舎の開業医は思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿

HPVワクチンをめぐる日本の"失われた8年"と、私たちが検証すべきこと

「子宮頸がんワクチン」という呼び方に、以前から違和感があります。 HPVワクチンが子宮頸がん予防に重要であることは間違いありません。日本では女子への定期接種として導入され、子宮頸がん予防を中心に説明されてきたため、この名称が広まった経緯も理解できます。 しかし、このワクチンが...