NOMASコホート1625名の被験者の血清学検査(C. pneumoniae、H. pylori、 CMV、HSV1・2)によるIB(Infectious Burden)指数と、認知機能評価 (MMSE、TICS-m、(modified Telephone Interview for Cognitive Status ))の関連性
Infectious burden and cognitive function: the Northern Manhattan Study.
Neurology. 2013 Mar 26;80(13):1209-15.
粗データ比較、高IB指数は、認知機能悪化と相関(IB SD毎変化にて、 MMSE -0.77であり、TICS-m初回測定からの変化は -1.89), P< 0.0001
これらの影響は、リスク要素補正後減衰、MMSE変化 -0.17 , p = 0.06 、TICS-m 0.68 , p < 0.0001
IBは、MMSE 24以下にて関連(24未満比較、 補正オッズ比 1.26/ IB SD あたり)
IBは、期間毎認知機能減衰と相関せず、 同様結果は、IBをウィルス血清学検査のみに限定しても同様。
上記観察期間短すぎたということで、追加報告
"Infectious burden and cognitive performance: the Northern Manhattan Study"
Wright CB, et al
ISC 2014; Abstract 107.
平均年齢71歳、588名、卒中既往無し、住民ベースコホート、5年間フォローアップ287名
5年経過時、ベースライン・パフォーマンス・住民統計的・血管リスク卯要素補正後、記憶低下と相関(p < 0.07)
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