2014年4月1日火曜日

【英国健康調査:果物より野菜!】果物・野菜摂取は癌・心血管疾患予防的、野菜・サラダの方が果物死亡率減少効果あり、冷凍・缶詰果物は死亡率増加的

果物より野菜!


7.5年間平均2001年から2008年の35歳へ補正年齢6万5千名超のライフスタイルデータ分析。野菜は、疾患予防的で、2−3portion単位摂取で、死亡リスク 19%減少だが、果物は10%程度と、野菜に軍配!



e.g. 果物portion sizeは80g、
http://www.nhs.uk/livewell/5aday/documents/downloads/5aday_portion_guide.pdf


Fruit and vegetable consumption and all-cause, cancer and CVD mortality: analysis of Health Survey for England data
J Epidemiol Community Health doi:10.1136/jech-2013-203500

果物と野菜摂取は、全原因死亡率減少と相関(補正ハザード比 7+ portion単位補正 0.67(95% CI, 0.58 to 0.78) (参照カテゴリー < 1 区分)
 
この相関はベースライン1年内死亡除外後さらに増加(0.58、 0.46 to 0.71)
 
果物と野菜摂取は、癌、心血管疾患と逆相関  (0.75 (0.59–0.96)、0.69 (0.53 to 0.88))


野菜は、果物より死亡率への関連強い  (HR for 2 to 3 portions 0.81 (0.73 to 0.89)  vs 0.90 (0.82 to 0.98))
 
野菜摂取、サラダ摂取が最も予防効果あり  (0.85 (0.81 to 0.89) per portion、0.87 (0.82 to 0.92) per portion) 
 
一方、冷凍/缶詰フルーツ摂取は死亡率増加と正相関 (1.17 (1.07 to 1.28) per portion)



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