1%から5%程度のリスク減少にとどまるのだが・・・一応、妊娠高血圧腎症予防のエビデンス確認
Low-Dose Aspirin for Prevention of Morbidity and Mortality From Preeclampsia: A Systematic Evidence Review for the U.S. Preventive Services Task Force
Jillian T. Henderson, et. al.
Ann Intern Med. Published online 8 April 2014 doi:10.7326/M13-2844
高リスク群女性(8高品質)、2つの大規模、多施設RCT、13の小規模RCT
平均リスク女性(7高品質)、6つのRCTと2つの観察研究を加えた
ベースラインリスク依存的に、アスピリン使用は、子癇前症2%から5%、絶対リスク減少と相関 [RR], 0.76 [95% CI, 0.62 to 0.95])、IUGRは1%から5%リスク減少 RR, 0.80 [CI, 0.65 to 0.99])、早期産リスク2% to 4% (RR, 0.86 [CI, 0.76 to 0.98])
周産期あるいは母体の有害性は認めず、しかし、稀な有害性は除外できず。
長期アウトカムへのエビデンスは乏しいが、大規模トライアルからの18ヶ月フォローアップ で、有害性発症はみとめず
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