2014年4月2日水曜日

ダイエット飲料で心血管疾患イベント・死亡率増加

diet beverages :人工甘味ソーダ・フルーツジュースを含む、ダイエット飲料は、糖が加わり、さらに、カロリー密度高く、正常のフィードバックメカニズム混乱をもたらす。
これらの飲料2回、もしくは12オンス(340g程度) 超で、その後10年間の心血管イベント30%増加、そして、死亡リスクを50%増加させる。


もちろん、このようなダイエット飲料を常用する状況というのは、不健康なライフスタイル・食事の中身poorという状況が存在するのだろうが・・・


Diet Drink Consumption and the Risk of Cardiovascular Events: A Report from the Women’s Health Initiative
Ankur Vyas (University of Iowa Hospitals and Clinic, Iowa City)
http://www.abstractsonline.com/pp8/#!/3392/presentation/30445 

WHI観察研究:女性 59,614 名、平均年齢 62.8歳
非補正分析(8.69±2.69年間)、プライマリアウトカム(冠動脈性心疾患、うっ血性心不全、心筋梗塞、冠動脈再建術、虚血性卒中、PAD、CVD死亡)比較
ダイエット飲料 2以上/日 8.5%、5−7/週 6.9%、1−4/週 6.8%、0−3/月 7.2%


人口動態特性・BMI・喫煙・ホルモン治療・身体活動性・カロリー摂取・塩摂取量・糖尿病・高血圧・高コレステロール/糖加飲料摂取などを含むCVDリスク因子補正後は、2以上/日摂取で、CVDイベント HR 1.3, 95% CI 1.1-1.5)、 CVD 死亡率 (HR 1.5, 95% CI 1.03-2.3) 、全原因死亡率(HR 1.3, 95% CI 1.04-1.5) 、 0-3/月群比較で増加。


0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note