36歳、 45歳、53歳、60-64歳時で正常体重・過体重・肥満に分類
多変量解析にて、横断的な関連性をcIMTと共役要素を検討
示唆的内容である。肥満経歴はその後の 動脈硬化・代謝系への悪影響見られる。ただ、減量が維持できなくても、一度減量成功するとその動脈硬化性変化や代謝系へ効果持続が見られる。
Lifelong patterns of BMI and cardiovascular phenotype in individuals aged 60—64 years in the 1946 British birth cohort study: an epidemiological study
The Lancet Diabetes & Endocrinology, Early Online Publication, 21 May 2014
1273名/2856名(45%) 2006—10年 (年齢: 60—64 歳)
正常体重に比較して、過体重、肥満は、cIMT(0.029 mm, 95% CI 0.014 - 0.043)、収縮期血圧(7.95 mm Hg , 5.86 - 10.0))の増加と関連。
cIMT増加、収縮期血圧増加、レプチン増加、糖尿病発症率増加、アディポネクチン低値が、成人肥満暴露季刊と関連性をもつ ( p < 0.0001)
小児期の過体重は、追加的影響を認めず。
成人期のBMIカテゴリー低下により、 cIMT (- 0.034 mm, -0.056 to -0.013)低下、レプチン濃度 (-0.4 ng/mL, -0.47 to -0.32)と低下、この変化が維持できてなくても、減量経歴がない場合に比べ減少した。
0 件のコメント:
コメントを投稿