2014年5月2日金曜日

骨髄幹細胞治療トライアル報告は不備が多すぎる ・・・ 過剰期待を煽る報告が多い

 Discrepancy
  • デザインのdiscrepancy:例としては、研究ランダムかどうかconflicting statementがなされてるか 
  • 研究手法、ベースライン特性のdiscrepancy:例としては、サンプル、サブグループサイズが患者実態数でない
  • 結果のdiscrepancy:例としては、票と図のconflict、不完全数




Discrepancies in autologous bone marrow stem cell trials and enhancement of ejection fraction (DAMASCENE): weighted regression and meta-analysis
BMJ 2014; 348 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g2688 (Published 29 April 2014)
Cite this as: BMJ 2014;348:g2688


骨髄幹細胞の心疾患患者適応トライアル

 左室駆出率への効果サンプルサイズ加重回帰分析



駆出率 effect sizeとサンプルサイズ




トライアル報告の食い違い平均駆出率effect size


0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note