2014年5月14日水曜日

飲酒問題行動薬剤:1割未満しか効果無いという無駄な現状

 2つの薬剤、ナルトレキソンとアカンプロセートがアルコール依存疾患に効果有るも、その絶対的効果は微妙で、NNT 12という状況。


Pharmacotherapy for Adults With Alcohol Use Disorders in Outpatient Settings
A Systematic Review and Meta-analysis
Daniel E. Jonas, et. al.
JAMA. 2014;311(18):1889-1900. doi:10.1001/jama.2014.3628.

122 RCTs と 1 cohort study (total 22 803被験者)

多くで、アカンプロセート  (27 studies, n = 7519),とナルトレキソン(53 studies, n = 9140)、その両者評価。

だが、1名の飲酒防止NNTについて、
・ アカンプロセート 12 (95% CI, 8 to 26; risk difference [RD], −0.09; 95% CI, −0.14 to −0.04)
・ 経口ナルトレキソン(50 mg/d).  20 (95% CI, 11 to 500; RD, −0.05; 95% CI, −0.10 to −0.002)

重度飲酒防止NNT
・ 経口ナルトレキソン (50 mg/d) 12 (95% CI, 8 to 26; RD −0.09; 95% CI, −0.13 to −0.04)


アカンプロセートとナルトレキソン比較トライアルメタアナリシスでは、飲酒全部、重度飲酒予防への統計学的差がない   (RD, 0.02; 95% CI, −0.03 to 0.08、0.01; 95% CI, −0.05 to 0.06)


ナルトレキソン注について、メタアナリシスにて、飲酒全て、重度飲酒予防への関連性認めず  (RD, −0.04; 95% CI, −0.10 to 0.03、 −0.01; 95% CI, −0.14 to 0.13)。しかし、重度飲酒日数減少の関連性は認めた  (weighted mean difference [WMD], −4.6%; 95% CI, −8.5% to −0.56%


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