2014年5月28日水曜日

低炭水化物・ベジタリアン vs 高炭水化物lacto-ovoベジタリアン:やはり低炭水化物の方が減量効果・脂質特性とも良好

低炭水化物食は減量効果がある。植物蛋白・植物オイル比重の高い食事は冠動脈性心疾患リスクを現法させる。

低炭水化物・植物中心の減量及びLDLコレステロールの長期的効果に関する報告

高炭水化物・lacto-ovoベジタリアン(動物肉・魚肉回避)と比較した、完全なベジタリアンであるveganとの比較なのだが、やはりveganのほうが、体重減少に関しても、脂質特性に関しても良好だった

10%ほど心臓疾患リスクを減少させるというコメント


Nutrition and metabolism Effect of a 6-month vegan low-carbohydrate (‘Eco-Atkins’) diet on cardiovascular risk factors and body weight in hyperlipidaemic adults: a randomised controlled trial
BMJ Open 2014;4:e003505 doi:10.1136/bmjopen-2013-003505 

39名の過体重脂質異常のある、男性と閉経後女性

1ヶ月間メタボリック・バージョンの食事提供低後、6ヶ月間炭水化物vegan食 vs高炭水化物 lacto-ovo vegetarian食




6ヶ月 ad libium研究完遂率は 検証群 50%、 対照群 68%

メタボリック研究にて約4kg減量し、低炭水化物食 6.9kg 、 高炭水化物6ヶ月間ad libitum治療にて5.8kg減量(治療差 [95% CI] - 1.1 kg ( -2.1 〜 0.0) p = 0.047)



LDL-C 、トリグリセライド減少は、ともに大きい( - 0.49 mmol/L ( - 0.70 to 0.28), p < 0.001、 - 0.34 mmol/L (- 0.57 to - 0.11, p = 0.005)
総コレステロール:HDL-C比、アポリポ蛋白 B:A1比も同様 (   - 0.57 ( - 0.83,  to - 0.32), p < 0.001 、  - 0.05 ( - 0.09, to - 0.02), p=0.003)


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